うつ状態を分類

うつ状態を分類する方法は大きく分けて2つあります。
まず症状の重症度から区分する分類方法として“ある程度症状の重い大うつ病”と“軽いうつ状態は続く気分変調症”に障害を分けています。
2つめは、古典的な分類でうつ病の成因からの区分があります。“心理的に引き起こされている理由が明確でない内因性うつ病”(狭義の「うつ病」)と、“心理的に引き起こされている理由が特定できる心因性うつ病”(狭義の「適応障害」)の2分法です。
症状が重症であるかそうでないかで判断する分類方法は、客観的に観察することで研究には適しています。しかし心理的に引き起こされている理由が特定できる場合は、その原因となる環境を見直すことで元気になれる可能性を多く秘めています。ですので、こちらの評価も欠かすことはできません。

今の症状を良くするには何をすべきか、何ができるのかを明確にし、完全な治癒、もしくはその症状と上手に付き合っていけるようにすることが治療における大切なポイントではないかと思います。

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